活動スケジュールSCHEDULE
定期開催 2024/10/26(土)10:00~12:00
イベント 2024/11/2(土)
新着情報NEWS
HANAMARU KIDSHBGはなまるキッズについて
「HBGはなまるキッズ」は、重い障害のある障害児者を対象とした"アダプテッド・スポーツ"を支援するボランティア団体です。
「HBGはなまるキッズ」では、身体、および知的にも重い障害があり、中には吸引や注入などの医療的ケアを必要とする障害児者を対象とした、"アダプテッド・スポーツ"(障害等の種類や状態等に適合させたスポーツ)を毎月一回実施しています。障害児者が、家庭や学校・病院以外で「楽しめる場所づくりをしたい!」「参加できるスポーツ教室を定着させたい!」という思いから、2007年4月に活動を開始しました。
現在、障害児者は、2歳から21歳の障害児者96名が登録しています。また、ボランティア支援者として、特別支援学校教諭、理学療法士、作業療法士、看護師等の医療・福祉職等、多職種の方が188名登録していただいています。大学生支援者も多く142名が登録しています。
「HBGはなまるキッズ」では、参加する障害児者が主役になって、楽しく!笑顔で!ボランティア支援者と一緒にスポーツ活動を楽しんでいます。たくさんのご参加をお待ちしています!
ADAPTED SPORTS活動の様子
最重度の障害児者が参加可能なように、用具・ルール・指導方法のなどを工夫した、"アダプテッド・スポーツ"の実施を目的としています。
はまなるキッズでは、参加する障害児者に対し、「車椅子等から解放してダイナミックに運動する」「同じ姿勢を続けない」「寝たきりにしない」「主体的な活動の場を提供する」といったことを大切にしています。
本団体が実施している運動・スポーツ種目、指導方法、及び用具等は、全て独自に開発した"アダプテッド・スポーツ"です。
実際の教室では、ボランティア支援者のサポートにより、障害児者は個々が可能な姿勢を保持する等、主体的に楽しみながら活動に参加できるような場の設定をしています。
また、障害児者の身体に直接触れて支援できる専門性の高いボランティア支援者の育成を図るため、定期的に毎月1回の運動・スポーツに係る事前勉強会を継続し、技術向上に努めています。
MESSAGEごあいさつ
はまなるキッズ代表
広島文化学園大学 人間健康学部 スポーツ健康福祉学科 教授
加地 信幸
Kaji Nobuyuki
HBGはなまるキッズに参加している身体、知的にも最重度の障害を有し、中には吸引や注入等の医療的ケアを必要とする障害児者は、病院での入院生活を余儀なくされていたものが殆どでしたが、近年は医療技術の進歩により在宅生活が可能となり、自宅から学校や施設等に通うことができるようになりました。
しかし、寝たきりの状態や車椅子等で生活をしている障害児者には、車椅子やベッド等から離れて運動・スポーツを行う場はなく、そのような発想により実現できる運動・スポーツ種目は見当たりません。
そこで、HBGはなまるキッズでは、障害児者が「車椅子等から降りて、あぐら座位等のいろいろな姿勢を保持するだけでも運動・スポーツを行っている」という新たな考えを基に、障害児者が参加可能な運動・スポーツ種目を自ら開発・実践し、活動を支援することのできる専門性の高いボランティア支援者の育成に努めています。
保護者代表
小山 昌子
Koyama Masako
「HBGはなまるキッズ」では、子供達の笑顔と活気が満ちあふれています。多くの方と楽しい時間を過ごせればと思っています。
息子も年少の頃から参加させていただいております。活動を通して運動をする楽しさ・人と関わる楽しさを拡げております。
多くの方と“楽しい”を共有できればと思います。
たくさんの障害児者の皆様のご参加お待ちしております。よろしくお願い致します。
HBGはなまるキッズ 広島支部長
広島市立広島特別支援学校 教諭
山下 真由
Yamashita Mayu
HBGはなまるキッズは、重度・重複障害児者の方が楽しみながら運動できる場として、体育館やプール、川(サップ)でいろいろな活動を行っています。ベンチ椅子に座って行うスローラジオ体操に始まり、揺れを全身で感じるトランポリンやハンモック、そしてスクーターボードでの活動を通して、参加者の方の姿勢や運動量等、保護者の方とも相談しながら取り組んでいます。楽しい時間はもちろん、リラックスできる場面がもてるよう意識しています。
また、参加者、支援者共に、年齢や学校、職種等が異なります。毎回、たくさんの出会いがあることも魅力の一つだと感じています。
運動は、健康に過ごすために欠かせないことだと思います。ぜひ、はなまるキッズで一緒に運動しましょう!!
広島文化学園大学HBGアダプテッド・スポーツボランティアサークル
「はなまるキッズ」部長
小林 弘迪(出身校:県立総合技術高校)
Kobayashi Hiromichi
私たちのボランティアサークルは、毎月一回のHBGはなまるキッズ教室のボランティア支援を中心に活動をしています。HBGはなまるキッズ教室では、普段経験できない重度・重複障がい児者の方々と触れ合う機会があります。また、ボランティア支援者として参加されている特別支援学校の先生や看護師、理学療法士、社会福祉士などの先生方から教わることも多く勉強になっています。毎回の活動を通じて学びを深めながら、様々な視点から「スポーツ」をとらえなおすことができました。そして、重度・重複障がい児者の方々が楽しく運動できるようにアダプテッド・スポーツの考え方を活かした、個に応じたサポートをするよう心がけています。
私の夢は特別支援学校の保健体育教員です!この貴重な経験を活かし、重度・重複障がい児者の方々を全力でサポートし、共に成長させていただきたいと思います。たくさんの方のボランティア参加をよろしくお願いいたします!!
ENJOY TOGETHER一緒に活動しませんか
定期教室は、月1回活動しています。
興味・関心をもっていただけた方からのお問い合わせ・ご登録をお待ちしています。
重度障害児者の方
はなまるキッズは、身体、および知的にも重い障害があり、中には吸引や注入などの医療的ケアを必要とする、2歳から21歳の障害児者96 名が登録しています。
障害児者が主役になって、楽しく!笑顔で!ボランティア支援者と一緒にスポーツ活動を楽しみませんか。
ボランティア支援者
特別支援学校教諭、理学療法士、作業療法士、看護師等の医療・福祉職等、多職種の方が188名、大学生支援者も142名が登録しています。
障害児者を直接抱きかかえたり、手足を動かしたりしながらスポーツ支援ができる「障がい者スポーツ指導員」を育成することも目的としています。支援・協力団体
はなまるキッズの障害児者がスポーツを楽しんで続けられるよう、ご支援・ご協力をお待ちしています。
「ご寄付」「ボランティア」「器具や消耗品のご支援」など、御社の社会貢献の方針に応じて柔軟に対応します。
お気軽にお問い合わせください。