活動スケジュールSCHEDULE

支援者研修 2025/5/17(土)
定期開催 2025/5/24(土)10:00~12:00
新着情報NEWS
HANAMARU KIDSHBGはなまるキッズについて
「HBGはなまるキッズ」は、重い障害のある障害児者を対象とした"アダプテッド・スポーツ"を支援するボランティア団体です。

「HBGはなまるキッズ」では、身体、および知的にも重い障害があり、中には吸引や注入などの医療的ケアを必要とする障害児者を対象とした、"アダプテッド・スポーツ"(障害等の種類や状態等に適合させたスポーツ)を毎月一回実施しています。障害児者が、家庭や学校・病院以外で「楽しめる場所づくりをしたい!」「参加できるスポーツ教室を定着させたい!」という思いから、2007年4月に活動を開始しました。
現在、障害児者は、2歳から21歳の障害児者96名が登録しています。また、ボランティア支援者として、特別支援学校教諭、理学療法士、作業療法士、看護師等の医療・福祉職等、多職種の方が188名登録していただいています。大学生支援者も多く142名が登録しています。
「HBGはなまるキッズ」では、参加する障害児者が主役になって、楽しく!笑顔で!ボランティア支援者と一緒にスポーツ活動を楽しんでいます。たくさんのご参加をお待ちしています!

ADAPTED SPORTS活動の様子
最重度の障害児者が参加可能なように、用具・ルール・指導方法のなどを工夫した、"アダプテッド・スポーツ"の実施を目的としています。
はまなるキッズでは、参加する障害児者に対し、「車椅子等から解放してダイナミックに運動する」「同じ姿勢を続けない」「寝たきりにしない」「主体的な活動の場を提供する」といったことを大切にしています。
本団体が実施している運動・スポーツ種目、指導方法、及び用具等は、全て独自に開発した"アダプテッド・スポーツ"です。
実際の教室では、ボランティア支援者のサポートにより、障害児者は個々が可能な姿勢を保持する等、主体的に楽しみながら活動に参加できるような場の設定をしています。
また、障害児者の身体に直接触れて支援できる専門性の高いボランティア支援者の育成を図るため、定期的に毎月1回の運動・スポーツに係る事前勉強会を継続し、技術向上に努めています。
MESSAGEごあいさつ

はまなるキッズ代表
広島文化学園大学 人間健康学部 スポーツ健康福祉学科 教授
加地 信幸
Kaji Nobuyuki
HBGはなまるキッズに参加している身体、知的にも最重度の障害を有し、中には吸引や注入等の医療的ケアを必要とする障害児者は、病院での入院生活を余儀なくされていたものが殆どでしたが、近年は医療技術の進歩により在宅生活が可能となり、自宅から学校や施設等に通うことができるようになりました。
しかし、寝たきりの状態や車椅子等で生活をしている障害児者には、車椅子やベッド等から離れて運動・スポーツを行う場はなく、そのような発想により実現できる運動・スポーツ種目は見当たりません。
そこで、HBGはなまるキッズでは、障害児者が「車椅子等から降りて、あぐら座位等のいろいろな姿勢を保持するだけでも運動・スポーツを行っている」という新たな考えを基に、障害児者が参加可能な運動・スポーツ種目を自ら開発・実践し、活動を支援することのできる専門性の高いボランティア支援者の育成に努めています。

保護者代表
小山 昌子
Koyama Masako
「HBGはなまるキッズ」では、子供達の笑顔と活気が満ちあふれています。多くの方と楽しい時間を過ごせればと思っています。
息子も年少の頃から参加させていただいております。活動を通して運動をする楽しさ・人と関わる楽しさを拡げております。
多くの方と“楽しい”を共有できればと思います。
たくさんの障害児者の皆様のご参加お待ちしております。よろしくお願い致します。

HBGはなまるキッズ 広島支部長
広島市立広島特別支援学校 教諭
山下 真由
Yamashita Mayu
HBGはなまるキッズは、重度・重複障害児者の方が楽しみながら運動できる場として、体育館やプール、川(サップ)でいろいろな活動を行っています。ベンチ椅子に座って行うスローラジオ体操に始まり、揺れを全身で感じるトランポリンやハンモック、そしてスクーターボードでの活動を通して、参加者の方の姿勢や運動量等、保護者の方とも相談しながら取り組んでいます。楽しい時間はもちろん、リラックスできる場面がもてるよう意識しています。
また、参加者、支援者共に、年齢や学校、職種等が異なります。毎回、たくさんの出会いがあることも魅力の一つだと感じています。
運動は、健康に過ごすために欠かせないことだと思います。ぜひ、はなまるキッズで一緒に運動しましょう!!

広島文化学園大学HBGアダプテッド・スポーツボランティアサークル
「はなまるキッズ」部長
武⽥ ⽂華(出身校:広島県⽴加計⾼等学校芸北分校出⾝)
Takeda Ayaka
広島文化学園大学アダプテッド・スポーツボランティアサークル「はなまるキッズ」は、大学生をはじめ、中・高生でメンバーを構成しています。私たちサークルメンバーは、障害のある子たちから成人の方々との運動・スポーツの場を提供すること、楽しく交流を深めることを目的に、毎月一回開催されている「HBGはなまるキッズ教室」にボランティア支援者として参加しています。「HBGはなまるキッズ教室」の活動内容は、トランポリン、スクーターボード、ハンモック、マットローラーなど、独自に考案したスポーツ用具・指導法などによる「アダプテッド・スポーツ」の実践です。私たち学生メンバーは、支援が必要な障害児者一人ひとりに合わせたサポートを行いながら、楽しく安全な活動を心がけています。
また、ボランティア支援者として特別支援学校の教員や看護師、理学療法士、保育士、社会福祉士など、さまざまな専門職の方々が参加されており、学生はその方々から支援の方法や心構えについて多くのアドバイスやご指導をいただきながら学ぶことができます。実際の活動を通して、障害児者が安心してスポーツを楽しめるよう、声かけの工夫や活動の強度調整、用具の選び方などを工夫されていることなどが学べる点も大きいです。スポーツのルールや方法を障害児者の状態に合わせて柔軟に変えることで、「誰もがスポーツを楽しめる」ことを実感できる貴重な経験ができます。
私自身、将来は特別支援学校の教員を目指しており、このサークルでの学びを将来に活かしていきたいと考えています。今後も、障害児者が安心して活動に参加できるよう、全力で支援していきたいと思います。
広島文化学園大学アダプテッド・スポーツボランティアサークル「はなまるキッズ」では、新たな仲間をいつでも歓迎しています。多くの方のご参加をお待ちしています!
ENJOY TOGETHER一緒に活動しませんか
定期教室は、月1回活動しています。
興味・関心をもっていただけた方からのお問い合わせ・ご登録をお待ちしています。

重度障害児者の方
はなまるキッズは、身体、および知的にも重い障害があり、中には吸引や注入などの医療的ケアを必要とする、2歳から21歳の障害児者96 名が登録しています。
障害児者が主役になって、楽しく!笑顔で!ボランティア支援者と一緒にスポーツ活動を楽しみませんか。

ボランティア支援者
特別支援学校教諭、理学療法士、作業療法士、看護師等の医療・福祉職等、多職種の方が188名、大学生支援者も142名が登録しています。
障害児者を直接抱きかかえたり、手足を動かしたりしながらスポーツ支援ができる「障がい者スポーツ指導員」を育成することも目的としています。
支援・協力団体
はなまるキッズの障害児者がスポーツを楽しんで続けられるよう、ご支援・ご協力をお待ちしています。
「ご寄付」「ボランティア」「器具や消耗品のご支援」など、御社の社会貢献の方針に応じて柔軟に対応します。
お気軽にお問い合わせください。