広島文化学園大学「はなまるキッズ」 体育館での運動プログラムがスタート!
2026年4月25日、市立広島特別支援学校の体育館にて、スクーターボード運動などのアダプテッド・スポーツ教室が開催されました。 障害児者8名、ボランティア支援者13名、そして新入生を含む広島文化学園大学の学生19名が参加しました。 ここでは、参加した学生のコメントを紹介します。
(広島文化学園大学「はなまるキッズ」代表・加地信幸)
「支える難しさと、相手の表情から学んだこと」
重度障害者の方と関わる中で、まず身体を支えることの難しさを強く実感しました。わずかな力のかけ方や姿勢の違いで相手に負担がかかってしまうため、常に緊張感を持って関わる必要がありました。また、言葉での意思疎通が難しい場面では、表情や視線、呼吸の変化などから相手の状態を読み取りながら支援することの大切さを学びました。
一方で、関わりの中で相手が嬉しそうな表情を見せてくれた時には、大きなやりがいと喜びを感じ、自分の関わりが安心や楽しさにつながっていることを実感しました。この経験を通して、相手の立場に立って考え、自分自身も前向きな姿勢で関わることの大切さを学びました。今後も一人ひとりに寄り添いながら、丁寧な支援を心がけていきたいです。
●スポーツ健康福祉学科4年・大西 響(出身校:広島県立世羅高等学校)
「支える難しさと、工夫しながらつくるコミュニケーション」
私自身、障がい者と一緒に何かをすることが初めてで、どのように体を支えれば良いのか、どのように接すれば良いのかが全く分かっていませんでした。実際にやってみるととても難しく、事前に講習を受けていても、体勢が曲がってしまったり背筋がまっすぐでなかったりとうまくいかないことが多くありました。また、生徒本人が楽しそうでない場面もありました。
その時には、一緒に活動していた方々と歌を歌ったり話しかけたりして場面を盛り上げたり、お互いに支え方のアドバイスをしたりしながらコミュニケーションを取りました。私はこのような体験は非常に貴重だと考えています。日常生活の中で障がいのある方と過ごすことはほとんどありません。だからこそ価値があると感じます。また、自分にできることは何かと周りを見て行動する力もつくと思います。継続的にはなまるキッズに参加して、自分自身も成長していきたいと思います。
●スポーツ健康福祉学科1年・興梠 文香(出身校:広島県立広島井口高等学校)
「初めての参加で感じたこと」
今回初めてHBGはなまるキッズに参加し、実際に障がいのある方と関わってみて、映像で見るのとはまったく違う学びがありました。初めて対面したときは、正直なところ心の中で萎縮してしまう部分もありました。しかし、支援者の方から「気持ちは伝わりやすい」と教えていただき、気持ちを切り替えて笑顔で向き合うことを意識してみると、利用者の方のほうから近づいてきてくださり、とても嬉しかったです。その瞬間から気持ちが一気に楽になりました。
その後は、一つひとつの声かけや表情を意識しながら介助することができ、楽しい時間を過ごすことができました。実際に参加してみて学ぶことが多く、何よりも活動自体がとても楽しかったので、またぜひ参加したいと思います。
●スポーツ健康福祉学科1年・福原 潤希(出身校:広島市立広島工業高校)
「素直な笑顔に触れて気づいたこと」
4月25日のはなまるキッズに参加させていただきました。利用者の方と接していく中で、最初は少し緊張して身体が硬くなっていましたが、遊んでいくうちに、楽しい時にはすごく笑顔で笑ってくださり、少し嫌だったり痛かったりすると抵抗されたりして、とても素直で嘘のない姿だと改めて実感しました。
この活動を通して、私はもっと利用者の方に楽しんでもらえるよう、積極的に参加しサポートしていきたいと考えています。
●スポーツ健康福祉学科1年・重田 芽生(出身校:呉港高等学校)
「抵抗から喜びへ。初めての関わりで感じた変化」
今回初めてはなまるキッズに参加させていただきました。障がいのある方と接するのが初めてでとても緊張しましたが、とても楽しかったです。正直、僕は障がいのある人に抵抗がありました。しかし、運動している時にニコニコ笑っていたり、楽しそうに声を出している姿を見ると、すごく嬉しい気持ちになりました。
普段寝たきりの状態の方が、工夫次第で運動ができるということの素晴らしさを改めて実感しました。また参加したいと思える貴重な体験になりました。
●スポーツ健康福祉学科1年・大沢 陽南太(出身校:愛媛県立今治北高等学校)
「嬉しい表情が教えてくれた支援の意味」
初めて活動に参加して、利用者の方が嬉しそうな顔をしてくださると、こちらも嬉しくなり、皆さんが楽しそうに活動されている理由が分かりました。また、接する時には表情だけでなく、体をどのように支えたら良いのかなど、注意深く観察する必要があると感じました。
●スポーツ健康福祉学科1年・荒川 稔幸(出身校:広島県立音戸高等学校)
「トランポリン支援の難しさと、将来への一歩」
土曜日にはじめてはなまるキッズに参加し、初めて障がい児者とスポーツに関わるボランティアを経験しました。事前に障がい児者をどのように支えるか教えていただきましたが、トランポリンを跳びながら支えることが一番難しく、同時にやりがいも感じました。
将来、障がい児のスポーツに関わる仕事に就きたいので、今後もはなまるキッズに参加して経験を多く積んでいきたいです。
●スポーツ健康福祉学科1年・福田 椿(出身校:広島県立安芸府中高等学校)


