沖縄で「障害児者サップ教室」を開催
広島文化学園大学「はなまるキッズ」の活動報告です。 9月19〜21日 、 社会福祉法人 沖縄県身体障害者福祉協 会と共同で、沖縄県内で初となる障害児者サップ教室を開催してき ました。
広島からは6名のスタッフが沖縄遠征に出かけ、地元沖縄に在住の視覚障害、肢体不自由、知的障害のある方々や、パラスポーツ指導者関係者、ボランティア支援者の方々等、総勢21名の皆様と一緒に「 ユニバーサルsup体験会」を実施してきました。指導者研修会も事前に実施し、ユニバーサルサップの支援技術向上にもつながりました。参加した学生のコメントを紹介します(一部の写真は社会福祉法人 沖縄県身体障害者福祉協 会SNSより引用、写真の使用は承諾を得ています)。代表・加地信幸
今回のユニバーサル SUP 沖縄体験会に参加して、自分がSUPで障害者の乗ったボードを牽引しながら1番印象に残っているのが、 いろいろな障がいのある方とSUPをすることは、とても楽しいことだと感じたことです。今回の SUP では、急な雨が降ってきて、 海に出られない時間があって、 その時に障がい者の方達が暇な時間を過ごすことがないようにしたいと思い、一緒に話をしたり、遊んだりするなど、自分からいろいろと行動することができました。今回の活動でも、またたくさん勉強になることがありました。 これからもこのような活動に積極的に参加して行きたいと思います 。
●スポーツ健康福祉学科・1年 久留和大 (出身校:広島工業大学高等学校)
僕は、実際にSUPで障害児者が乗っているサップを海上で牽引す るのは初めてでした。そのため、結構、不安もありましたが、 安心、安全にsupを楽しんでもらえるよう、 日頃からSUP練習で身につけた技術を信じて、 障害児者とコミュニケーションを取りながら支援することに集中し ました。教室中、突然のスコールがあり一時中断にもなったが、 最後までやりきれて良かったと感じております。個人的な課題とし ては、SUPに乗る待ち時間とかの時に障がい者方が退屈にならな いようにコミュニケーションを取るようにしていく必要があると感 じました。最後に、今回沖縄遠征で関わって頂いた方々、 はなまるキッズのスタッフに感謝です。本当にありがとうございま した。
●スポーツ健康福祉学科・1年 蓮子穂高(出身校:広島県立佐伯高等学校)
自分は、ユニバーサル SUP 沖縄体験会に参加を決めて以降、これまでの準備期間から先生方やスタッフの方々と打ち合わせやSUP練 習を何度も重ねてきました。 沖縄の方々は、 SUP 未経験で分からないことだらけだったので、用具準備や会場でのサポートなど、自分が出来ることを見つけ動くことが出来たと思うので良かったで す。 ただ体験会に参加したというだけでなく、そのなかでも沖縄の支援者の方々や障 がい者の方々とのコミュニケーションを取れたり、参加者が安全かつ楽しんで貰うた めになにが必要なのか常に考えたりしながら取り組めたと思うので、と てもいい経験になりました。 この活動を通して、また一歩前に踏み出せたと思うので、これからも継続して頑張って いきたいです。
●スポーツ健康福祉学科・1年 田中大翔 (出身校:山口県立下松工業高等学校)









